2021/11/12
西側に窓はつくるなという真面目な話
おはようございます!
こんにちはこんばんは
「家は窓で決まる」窓博士の「たっちょ」です!(∩´∀`)∩ワーイ
あれ?いつもの出だしと違うって?
今日は真面目な「窓のはなし」です!
去年も窓の話をしたような・・・?
最近コマーシャルで
「断熱性能がいいからこんなに大きな窓が使えるんです!」
というものを見ました(゚∀゚)(゚∀゚)なるほど~
この”断熱性能”は「窓」の断熱性能なのか「家」の断熱性能なのか・・・
詳しくお話しお聞かせいただきたいところですね!フンス(・・)
皆さんに今日覚えてほしいのは3つです!
①西側に窓はつくるな(新築)
②西側の窓を対策すべし
③西側窓の上手な使い方
さっそく「①西側に窓はつくるな」です(∩´∀`)∩
なぜかとズバッといいますと。
家に入ってくる夏場の暑さは「約70%」が窓からなんです!!!!!!
熱の流入割合[夏の冷房時]
出典:(一社)日本建材・住宅設備産業協会
「なんせ窓」なんです。
日本の季節も少しずつ変化してきて、冬場より夏場の対策が難しくなってきました。
「快適に温める」より「快適に冷ます」方が難しいです。
たしかに、冬場は窓が多いほうが太陽の熱を取り込みやすいですが・・・
近年の暖冬、そして生活スタイル(共働きご家族など)を考えると・・・??
熱が伝わるということは家の中の熱も窓から逃げちゃう・・・??
西日は太陽の位置が低く、日照時間が長くなってしまうので
室内に与える影響も大きいのです(゚∀゚)(゚∀゚)
夏場は14時ごろ気温がピークに達することが多く、西日を余計に暑くさせます。
西日の色と、体の疲労度が重なって「西日は暑い」になるようです_φ(・_・
※外壁が一番熱くなるのは実は東側なんですって!
ずらずら書きましたが夏場の電気代・暑さ対策するなら
「西日が入る窓はやめておけ」 ということです!
「②西側の窓を対策すべし」
西日が暑く感じるからと言って、窓をつくらないわけにはいきませんし
やっぱり明るいお家がいい!
そうですよね??
すでに西日と戦っているかたに「有効な対策」をおひとつお教えします!!
「窓外」対策です!
遮光カーテンや、遮熱フィルムなど「窓内」対策よりも
窓の外で対策しないと熱は遮断しきれません((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
後付できる屋外シェードをおすすめします!!
今回はLIXILさんの「スタイルシェード」を載せておきます
https://www.lixil.co.jp/lineup/window/styleshade/feature/eco/
覚えてください!
「外で遮断」!!です!!
最後は「③西側窓の上手な使い方」です!
西日だからってデメリットばかりではござーーません!
うまく使えば「メリット」も十分ありますです!(゚∀゚)(゚∀゚)
ひとつご紹介します_φ(・_・
「ランドリースペースに活用すること」です!
LDKや居室でなければいいんです!
大事な日光!☀☀☀
一番遅い時間まで日が当たる方角なので
部屋干しにもってこい!※日焼けは注意
冬場もできるだけ日を当てることができますよ~
お家内の温度ムラをなくすために換気システムや
サーキュレーターを使用するとなおOK!
これからおうちづくりをされる方も
生活づくりされる方も
参考にしてくださいね~
これだけ覚えて!!!
「熱は約70%窓から入ってくる」
それではそれでは
また今度~☆