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華建築ブログblog

2020/04/28

マルチに使える「小上がり和室」。書斎やキッズスペースにも

 

 

 

 

心がほっとする和の空間。かつては背筋を伸ばして正座で過ごす凛とした「純和室」のイメージがありましたが、最近ではゆったりと足を伸ばしてリラックスできる「癒しスペース」として人気が高まっています。今回は、若い世代の住まいを中心に取り入れられている「小上がり和室」に注目して、その使い方のアイデアを見ていきましょう。

 

 

小上がり和室とは?

小上がりの和室とは、床面から段差をつけて設けられた和室のこと。

一般的には、リビングなど家族が集まる部屋の近くに取り入れられることが多くなっています。最近では、半畳タイプで縁のない琉球畳が人気。洋室にもなじむモダンな和空間をつくることができます。

 

 

小上がり和室の魅力は?

小上がり和室には、和空間を気軽に楽しめる魅力がいっぱい。キッズスペースや家族のお昼寝スペース、お客様をおもてなしする部屋としてなど、フレキシブルに使えるのが魅力です。い草の香り漂う爽やかな空間があれば、幅広い世代がより心地よく過ごせるのではないでしょうか。

 

また、段差をつけた小上がりの空間にすることで、床下を収納スペースとして活用できるのも魅力。押し入れなどがなくても、大容量の収納を備えることができます。

 

 

 

使い方アイデア1:キッズスペースとして

LDKのなかにつくられることが多い小上がりの和室は、大人の目が届きやすいためキッズスペースに最適。ふかふかとした畳の上におもちゃを広げて遊んだり、お昼寝したり…お子さんが心地よく楽しく過ごせます。ただし、転落など段差が思わぬ事故に繋がらないよう、しっかりと大人が見守り対策をしたいですね。

 

 

 

使い方アイデア2:書斎や趣味の部屋として

足を伸ばしてゆったりと過ごせる小上がりの和室は、大人の癒しスペースにも。

デスクを造作してワークスペースや趣味部屋にするのも素敵ですね。デスク下を掘りごたつ風にすればラクな姿勢で作業が進みそう。

 

 

 

 

使い方アイデア3:客間として

広々としたLDKに緩やかに繋がる小上がりの和室は、客間として使うのもおすすめ。

スライドドアなどで仕切れば、プライベート感も保てます。

 

 

 

 

 

 

和室をどう使ったら良いのかわからない…という方も、少しイメージが湧いたのではないでしょうか。小上がり和室は、堅苦しく考えず自由な発想でマルチに使えるスペース。

 

アイデア次第で、暮らしをより豊かに演出してくれます。あなたもぜひ、マイホームに取り入れてみてはいかがでしょうか。

 

 

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