2023/11/06
『施工管理の質と施工技術の質』
GOです。
『施工管理の質と施工技術の質』
気密測定の重要性
なぜ気密測定をするのか?
あたらしい家づくり教科書
一般社団法人 日本エネルギーパス協会 代表理事
今泉 太爾さんは、伝えている。
高気密住宅の8つのメリット
①漏気負荷を減らし省エネルギー化と室内温度環境の快適性向上を図る
(ランニングコスト低減)
②壁体通気を抑制し、断熱性能の低下を防止する(ランニングコストの低減)
③壁体内結露を防止する(長寿命化)
④計画換気の性能保持(空気の鮮度維持)
⑤室内の上下温度差の解消(快適性の向上)
⑥安定した室内の湿度管理(快適性、健康性の向上)
⑦外気汚染物質の侵入防止(空気の鮮度維持、健康性の向上)
⑧施工精度の確認(施工技術力の確認)
「気密性能は高いほど良い」の主張をまとめてみると。
1.気密性が高いと換気が計画通りに行えるので、いつでも空気がきれい。
2.気密性が高いと高効率の熱交換換気が利用できるので、
更なる省エネが出来るし、
吸気した空気が冷たくなるコールドドラフトも起きずに快適である。
3.防湿層を隙間なく施工できるので、
内部結露を起こさない。
だから構造木材が結露で腐らず長持ち。
4.気密性能が高いと隙間風が少なくなるので、省エネ。
5.気密性能が低いと特に床の温度が下がって不快感が高まるので、
快適性を考えるなら気密性能はしっかりと担保すべき。
高気密住宅の8つのメリット
④計画換気の性能保持(空気の鮮度維持)
「気密性能は高いほど良い」の主張
1.気密性が高いと換気が計画通りに行えるので、
いつでも空気がきれい。
これは、超高気密住宅ほど
換気効率が良い家と今泉さんはおっしゃている。
YouTubeでは、
「気密測定は全棟しなければ意味がない」と伝える方もいる。
私達も気密測定を全棟することで
会社スタッフの意識、
職人さんのスキルアップに繋がりました。
9年前、 25棟平均 C値=0.19
3年前、 169棟平均 C値=0.13
只今、 245棟平均 C値=0.11
2023年1月~9月まで、24棟平均 C値=0.08
やり続けたからこそ高数値になっている。
(家全体の隙間が限りなく小さくなっている)
全国でもトップクラスの住宅会社と
雑誌や書籍に取り上げられるようになり、
お引渡しをしたお客様からも
健康・快適・省エネのお家と喜んで頂き
私達の自信にもなりました。
精度の高い施工能力と職人さんの技術が
私達チームの強みだが、
住まいての笑顔のために
『施工管理の質と施工技術の質』を
もっともっと追求していきたいですね。
(気密だけではなく)