2023/07/10
「湿度管理」
GOです。
健康・快適は、「湿度管理」が大事
快適温湿度めやす
季節 温度 湿度
夏 25-28℃ 50-60%
冬 18-22℃ 40-50%
人が「快適だ」と感じるかどうかは、
温度と湿度のバランスが大きく影響しています。
高温多湿化している日本!
(マサイ族も驚き)
温度と湿度の関係性は、
「快適さ」にどのように影響するのでしょうか?
気温が高くなるほど湿気を感じやすくなる
空気が含むことのできる水蒸気量は、
温度が低いほど少なく、
温度が高くなるにつれて多くなっていきます。
梅雨の時期や夏場は、
温度の高さに伴って
空気中に含まれる水蒸気量が増えるため、
ムシムシとした不快な暑さを感じるようになります。
反対に、
寒くなる冬場には空気が乾燥する日が続きますが、
これは温度が低くなることで空気中の水蒸気量が
少なくなってしまうことが原因です。
同じ温度でも湿度によって体感温度が変わります。
温度が同じでも、
湿度や風(気流)の有無などによって体感温度は変化します。
特に、湿度は体感温度を大きく左右する要素です。
汗は蒸発するときに身体から熱を奪い、
体温を下げる働きをしますが、
湿度が低いと汗が蒸発しやすくなるため寒く(涼しく)感じます。
一方で、湿度が高い環境では汗が蒸発しにくく、
体温が下がりづらくなるため暑く(暖かく)感じるのです。
快適に過ごすためには、
湿度を上手にコントロールすることが大切と言えます。
関西エリアも間もなく梅雨明けしますが、
しっかり「湿度管理」をして参りましょう。