2023/06/12
「忙しい」マネジャー
GOです。
6月度
能力開発研修講師からのメッセージです。
「忙しい」マネジャー
●誰も手伝ってくれないので
仕事を持ち帰ってしまう
●いちいち指示を出さないと、
部下が動いてくれない
●業務を引き継ぎたくても、
自分でやったほうが早い
多くのマネジャーは、
目標達成と人材育成の両立において、
こうした悩みを抱えていると
言われています。
チームの目標達成だけではなく
個人の目標達成も追い、
最前線でプレーヤーとして結果をつくる。
部下とのコミュニケーションが希薄になり、
「〇〇マネジャーは私に関心がない」
といった声が部下から挙がることも…。
「もっと部下が育ってくれたら、
仕事を任せられるのに…」
そう感じながら、
忙しい日々を送っていらっしゃる方は
少なくないでしょう。
では、どのようにすれば、
このような状況を
打開できるのでしょうか?
実は、
「忙しい」から抜けられないマネジャーは、
そもそも、大きな”勘違い”を
しているかもしれません。
それは、
マネジャーの最大の役割とは、
「与えられた業務目標を達成することにある」
ということです。
業務目標の達成を最優先に考えると、
「能力が足りなければ仕事を任せられない」となり、
結果的に、いつも
マネジャーだけが忙しい、
そんな状態に陥ってしまいます。
もしかしたら、
「忙しい」から抜けられないマネジャーは、
部下が育っていないのではなく、
『部下を育てていない』
のかもしれません。
実は、
マネジャーの役割とは
「業務目標の達成」と「部下育成」
どちらかだけではありません。
仕事を終わらせるために
部下がいるのではなく、
部下を育てた結果、
よりよい仕事ができ、
結果的に目標達成をする。
チームでパフォーマンスを上げ続ける
マネジャーはそのように認識をし、
育成に注力をします。
メッセージは、
以上
プレイングマネージャーを抜けられない5つの理由
その①:現場を離れるのがさみしい
その②:自分のこだわりを捨てられない
その③:信頼していない
その④:仕事の範囲や権限があいまい
その⑤:自分の仕事の整理ができていない