2022/11/07
乾燥と湿度管理
GOです。
朝晩が寒くなり
次第に秋も深まってきました。
これから冬にかけては乾燥が気になります。
湿度が下がると、口や鼻などの粘膜が乾燥し、
防御機能が低下するのに加え、
乾燥した環境を好むウィルスなどの
動きが活発化するため、
風邪やインフルエンザやコロナウイルス
などにかかりやすくなります。
寒くなると乾燥する理由は?
空気の乾燥を表す指標のひとつである「湿度」は、
一般的に「相対湿度」です。
(気温における飽和水蒸気量に対する空気中の水蒸気量の割合〈%〉)
相対湿度の数字に変化はなくても、
気温が下がると、空気中に含まれる水分量が少なく
(「絶対湿度」が低く)なります。
(秋から冬に向けて空気中の水分量は低い)
また、湿度は室内の温度が上がると、低下します。
外気の湿度が50%であっても暖房が使用される寒い時季の室内は、
50%よりもはるかに低い湿度になってしまうのです。
気温低下によって空気中の水蒸気の量が減ることに加え、
暖房利用の機会が増えるため、
冬季は乾燥に悩まされることが多くなります。
最適湿度は40〜60%
健康に過ごせる最適湿度は40〜60%です。
湿度計が40%を切るようなら加湿器を使う、
部屋に濡らしたバスタオルをかけておく、
などの対策をとるようにしてください。
これからの本格的な乾燥シーズンには、
人の身体や家具やお家への
ダメージも引き起こしますので
湿度40〜60%を目安に加湿器を
上手に使うことをオススメします。
冬に向けて家族とお家をしっかり守りましょう。