2021/09/27
「人間は何のために生きているのだろうか?」
GOです。
皆様は、
「形而上」・「形而下」をご存知でしょうか。
「形而上」は(けいじじょう)とは、
「形のないもの、形を超えたもの、精神的なもの」
例えば、「人の気持ちや心」です。
簡単に言うと、
「思考の中の世界」
「形而下」は(けいじか)とは、
「形を備えたもの。物質的なもの。」
「哲学で、感性を介した経験によって認識できるもの。」
「時間・空間を現象的世界に形をとって存在するもの。」
「感覚でとらえられる物質的な世界。」
出典:デジタル大辞泉(小学館)
「形而上」=形のないもの、形を超えたもの。精神的なもの。
「形而下」=形があるもの。物質的なもの。
では、これらに「学」をつけると
「形而上学」とは
「目に見えない本質を追究する学問のこと」です。
例えば、
「人間は何のために生きているのだろうか?」
「世の中は何が善で何が悪なのだろうか?」
「真実というのは、一体どこにあるのだろうか?」
といったことです。
一方で、
「形而下学」とは、
「目に見えるものを追究する学問のこと」です。
例えば、
「モノが落ちた時の落下速度はどれくらいだろうか?」
「相対湿度と絶対湿度は、なにが違うのか?」
「電気と電圧が〇〇の時、抵抗はいくつだろうか?」
といったことです。
「形而上学」=目に見えない本質を追究する学問。
(哲学・信条)とほぼ同義。
「形而下学」=目に見えるものを追究する学問。
(物理学・化学・医学など)
となります。
私達、人間は、
生きてる中で、
見えないもの=「形而上」
見えるもの=「形而下」
を追究し続けているんですね。
「人間は何のために生きているのだろうか?」
幸せになるために・・・・・