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華建築ブログblog

2020/12/21

日本は室内環境後進国

GOです。

 

 

皆様は、ヒートショックをご存知でしょう?

 

 

ヒートショックは、

暖かい室内から寒い廊下やトイレに移動したり、

寒い脱衣所で着替えた後、

温かい湯船につかったりするなど、

急激な温度変化によって血圧が

大きく変動することで起きる健康被害です。

 

 

 

そして、私達が住む滋賀県は

ヒートショックによる死亡者数全国でワースト3

本当に残念なことになっている。

 

 

 

 

東京都健康長寿医療センターの調査によると、

2014年にヒートショックによって入浴中に死亡した人は、

約1万9000人と推定され、

その数は交通事故の死亡者より多くなっています。

 

 

 

 

•家庭での浴槽での溺死者の数、この10年間で約1.7倍に増加 しています。

 

•11月から3月の冬の寒い時期に死亡事故が多いことが知られています。

 

 

 

 

 

 

また、兵庫県の設計事務所

松尾設計室 代表取締役 松尾和也さんも伝えている。

 

 

You Tube

 

 

 

 

 

 

死亡者数

ヒートショック19000人

交通事故4000人

阪神淡路大震災4200人

東日本大震災500人

 

 

 

 

ヒートショックによる入浴関連死は、

65歳以上が80%以上を占めており、

特に75歳以上の高齢者が多くなっています。

 

 

 

 

 

松尾和也さんは

日本は室内環境後進国

数年前から全国でセミナーや講演で

伝えてこられました。

 

 

 

 

 

 

欧米諸国では室内環境の基準は高く

 

 

ドイツでは、

「室温19℃以下は基本的人権を損なう」とまで言っている。

 

 

 

日本は、

断熱性=基準が低い

気密性=特に基準がない

 

 

 

 

その結果

大切な人がこの世から去っている。

 

 

 

 

皆様、いかがでしょうか?

 

 

 

 

 

私達は、室内環境後進国から一刻も早く卒業し

温度と湿度が管理しやすい住空間づくりを

追求しなければなりませんね。

 

 

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