2020/12/07
あぶない!冬の乾燥
GOです。
あぶない!冬の乾燥
冬の乾燥は危険!と
前回ブロブでお伝えさせていただきました。
感染症にかかってしまう理由の一つに空気の乾燥がある。
冬の寒い時期はガンガン暖房が入って
カラッカラに空気が乾燥しています。
本来、空気中に湿気があれば悪いウイルスなども水分を含み、
重くなって下に落ちるから口から吸い込みにくくなります。
一方、空気が乾燥していると空中に漂いやすくなるので、
そのぶん口からも入りやすくなってしまいます。
インフルエンザ・新型コロナウイルスは
特に、乾燥は大敵です。
さらに、ウイルスなどを吸い込んでしまった後も、
適度な水分を含めば鼻の中や気管などでキャッチされ、
鼻水や痰(たん)などと一緒に
出されやすくなるという効果もあります。
乾いているとこの関門もスルーしやすくなります。
「乾燥は大敵」と言っても実にいろいろな意味があるわけですね。
では、その乾燥対策として自宅で
「どのように」「どれだけ」加湿すれば良いのか?
そこで今回も・・・
一般社団法人 日本エネルギーパス協会 代表理事
今泉 太爾さんは、伝えております。
YouTube
一般的なお家(120㎡)ですと
一日16Lの加湿量が必要とされている。
一般的な生活の中で生まれる基礎湿気排出量が5Lなので
16L/日-5L/日=11L/日
11L/日の加湿をどうするのか?
対策1
洗濯物の室内干しで加湿
4人家族の洗濯物加湿量は3L/日
対策2
風呂の扉を開けて残り湯で加湿
残り湯での加湿量3L/日
対策1・対策2で残りの加湿量は5L/日
対策3
残り5L/日を加湿器を使用
また全熱交換型換気システムですと湿気回収8.2L/日
十分な加湿量となります。
皆様、乾燥対策はいかがでしょうか。
とにかく今年の冬は、
乾燥対策!乾燥対策!乾燥対策!をする。
そしてインフルエンザ・新型コロナウイルスから
身近な大切な人を守りましょう。