2020/11/30
冬の乾燥は危険!
GOです。
冬の乾燥は危険!
空気が乾燥すると気をつけるべきこと
空気中の水分量が減ると、
さまざまな弊害やリスクが高まります。
① インフルエンザなどのウイルスが活躍しやすくなる
② 肌や喉のトラブルが増えやすくなる
③ 火事のリスクが増える
風邪やインフルエンザウイルスは乾燥した空気で増えやすく、
特にお子さんがいる家庭で注意したいです。
冬になると感染症にかかってしまう理由は、
空気が乾燥しているからです。
新型コロナウイルスもですね。
湿度40%以下になるとウイルスは空気中を
浮遊しやすくなるので、容易に感染します。
また空気が乾燥すると、のどや鼻の粘膜も乾いて傷つきやすくなります。
そうした部位からウイルスが体内に侵入します。
なおシーズンの初めにエアコンを使う場合は、
必ず内部をキレイにしましょう。
夏の湿気でカビが発生しているかもしれません。
温風と一緒にカビの胞子がまき散らされると、
気管支炎などを引き起こすこともあります。
肌の乾燥によるトラブルで皮膚から雑菌が侵入しやすくなったり、
喉が乾燥するとバリア機能が低くなったりし、
健康への影響が否めません。
火事については
「燃えやすい条件が整いやすくなる」ことが挙げられます。
そこで①・②室内の乾燥対策として
第一に挙げられるのは加湿器の使用です。
原理としては単純ですが、湿度を上げる効果はあります。
最近は除菌機能を備える製品もあるようです。
ただし使い方が大切です。
ただ部屋に何台も置くと壁が結露する事例があるようです。
これはやりすぎです。
結露が続くと冬でもカビが生えます。
また加湿器の水タンクは毎日洗いましょう。
洗濯物を部屋に干すことは一石二鳥となります。
コロナ禍の今
一般社団法人 日本エネルギーパス協会 代表理事
今泉 太爾さんは、伝えている。
YouTube
乾燥は健康リスクが高まる
新型コロナウイルス患者は、
夏と違い冬は重症化の危険性が高い
これらを人間は意識するだけでも違ってきます。
常に湿度を気にするようにしていれば、乾燥を防げます。
そのためには湿度計の設置をオススメします。
目安は湿度50%~60%です。
何か目標があれば、私たち人間は努力する生き物です。
漠然と考えているだけでは、やらないのと同じです。
今年の冬は必ず実行し家族を守りましょう。