2020/11/02
なぜ気密測定をするのか?②
GOです。
気密測定の重要性
なぜ気密測定をするのか?②
あたらしい家づくり教科書
『よい家は燃費がよい』
一般社団法人 日本エネルギーパス協会 代表理事
今泉 太爾さんは、伝えている。
高気密住宅の8つのメリット
①漏気負荷を減らし省エネルギー化と室内温度環境の快適性向上を図る
(ランニングコスト低減)
②壁体通気を抑制し、断熱性能の低下を防止する
(ランニングコストの低減)
③壁体内結露を防止する(長寿命化)
④計画換気の性能保持(空気の鮮度維持)
⑤室内の上下温度差の解消(快適性の向上)
⑥安定した室内の湿度管理(快適性、健康性の向上)
⑦外気汚染物質の侵入防止(空気の鮮度維持、健康性の向上)
⑧施工精度の確認(ハウスメーカーの施工技術力の確認)
「気密性能は高いほど良い」の主張。
1.気密性が高いと換気が計画通りに行えるので、いつでも空気がきれい。
2.気密性が高いと高効率の熱交換換気が利用できるので、
更なる省エネが出来るし、吸気した空気が冷たくなる
コールドドラフトも起きずに快適である。
3.防湿層を隙間なく施工できるので、内部結露を起こさない。
だから構造木材が結露で腐らず長持ち。
4.気密性能が高いと隙間風が少なくなるので、省エネ。
5.気密性能が低いと特に床の温度が下がって不快感が高まるので、
快適性を考えるなら気密性能はしっかりと担保すべき。
6.高い気密性能を確保するために、腕の良い職人の育成に力を入れている。
制度の高い施工能力と職人の技術が自社の強みだ。
高気密住宅の8つのメリット
④計画換気の性能保持(空気の鮮度維持)
「気密性能は高いほど良い」の主張
1.気密性が高いと換気が計画通りに行えるので、いつでも空気がきれい。
YouTubeでは、
これは、超高気密住宅ほど換気効率が良い家と今泉さんはおっしゃている。
C値=1.0で50%
C値=0.5で70%
C値=0.1で90%以上
吸気口から吸気量の割合になる
換気効率を良くするには気密性能は高いほどよいことが分かる。
したがって気密性能は重要となります。
私達は気密測定を169棟、やり続けたからこそ
平均C値=0.1という高数値になっている。
これは職人さんの技術が素晴らしいという証なんですね。😃