2020/09/14
良い家は窓が決めて ②
GOです。
良い家は窓が決めて ②
注文住宅を建てる方が
「窓を失敗すると後悔する」と
前回ブログでお伝えさせて頂きました。
代表的な窓の失敗事例に「数」と「位置」と「性能」でした。
窓とは、光を取り入れ、風を取り入れ、熱も取り入れる。
『良い家は窓が決めて』
窓の「性能」には、
水密性能
耐風圧性能
気密性能
遮音性能
防犯性能
防火性能
断熱性能
と7つ性能がある。
これらの中で今日では、
断熱性能が最も重要とされており
窓の断熱性能の良し悪しを(U値)で表し
これを『熱貫流率』と言います。
これは、9/11 小屋女子たっちょブログで
窓のことを考える-結露しない窓-
で取り上げられています。
※たっちょは文系よりの理系・・・?
流石たっちょ!
もう一度『熱貫流率』とは
壁や窓などの各部位で、両側の気温が異なるときに、
暖かい側から冷たい側に向けて、
熱が壁や窓などを通過します。
ガラスの内外の温度差が1度あったときに、
1時間あたり、ガラス を1㎡通過する熱量を
ワットで表したものが『熱貫流率(U値)』で、
数値が小さいほど断熱性に優れていることを表します。
単位は、「W/㎡・K」で、
「ワット・パー・ヘイベイ・ケルビン」と読みます
冷房や暖房にかかる費用などのエネルギーコストについても、
窓を工夫することで抑えることが出来ます。
そして、日本のマドの性能は、
星☆の数で示されております。
今、2.33 W/㎡・K 以下の窓は数多くあります。
皆様は、どんな窓を選ばれるでしょうか?
満足の臨界点はどこにあるのか?
これからの家づくりは・・・
【窓選びを制する者は、家づくりを制する】