2020/09/07
『良い家は窓が決めて』
GOです。
注文住宅を建てる方が
「窓を失敗すると後悔する」と言われております。
窓の失敗は、実際にその家で生活してみないと
気づきにくいもので設計の段階から、
正しい知識に基づいて計画することが重要となります。
代表的な窓の失敗事例として挙げられるのが・・・
・「窓の数を考えなかった」
・「設置する位置を深く考えていなかった」
・「高性能窓を選ばなかった」
・「デザインに凝りすぎた」
・「担当者の言葉を鵜呑みにしてしまった」
などなど・・・
「数」と「位置」と「性能」
窓は、光を取り入れ、風を取り入れ、熱も取り入れる。
この書籍には、
『良い家は窓が決め手』と書かれおります。
そこで、高気密高断熱住宅を計画する際、
もっとも注意する3つのポイントがあります。
それは、
1 断熱
外壁・屋根天井・床の断熱材で、熱・冷気の出入を防ぐ
2 気密
開口部(窓や扉)や屋根天井・壁・隙間の、空気の出入を防ぐ
3 換気
室内温度を保持できる換気扇を採用する
この3つのポイント、断熱・気密・換気を
良くするも悪くするも窓が決めてになります。
熱の動きは、
冬は熱の58%が窓から逃げる。
夏は熱の73%が窓から入ってくると言われている。
窓からの熱の出入りをコントロールすることで、
快適な室内環境に近づきます。
冷房や暖房にかかる費用などの
エネルギーコストについても、
窓を工夫することで抑えることが出来きます。
高断熱の窓は家づくりの基本となります。
これから家づくりをお考えの方は・・・
【窓選びを制する者は、家づくりを制する】