2020/08/10
タイベック®シルバー
GOです。
今の住宅は、熱の伝わりを遅らせる断熱性と、
内外の空気の入れ替わりを抑える気密性が高く、
快適になりました。
それでも真夏になると、壁や屋根がだんだん熱をため込み、
それ自身が熱源となって室内に熱を放射し始めます。
これが夏の暑さの原因にもなる輻射熱(ふくしゃねつ)です。
夏場、外装材や屋根を触ってみると、
思わず手を引っ込めるくらいに熱くなっています
(通常、50度を超えると言われています)。
家はこれらの熱源に包まれています。
熱源の正体は赤外線ですが、この赤外線は、
アルミなどで反射することが出来ます。
アルミで包むと電子レンジで温められないのは、
アルミによりエネルギーが反射されるからです。
このように、放射熱エネルギーを反射するのが、遮熱です。
これを応用した遮熱建材は、アルミ層により赤外線を反射し、
快適な室内環境に貢献します。
気温が100年前と比べて3℃も
上昇していることはご存知でしたでしょうか。
熱帯夜の日数は40年前に比べて約4倍も多くなってる一方で、
冬日は大幅に減少し、10分の1になっているのです。
熱中症患者の数も10倍多くなっているため、
健康的な生活を維持するためにも暑さに対する対策は
とても重要になってきている状況と言えるでしょう。
そこで私達がオススメのタイベック®シルバーは、
アルミニウムの力で輻射熱(赤外線)を
上手にコントロールすることで、
1年中を通して快適な空間を実現します。
夏はアルミニウムの高い赤外線反射率により
室外からの強い輻射熱(赤外線)を反射します。
夏は強い日射しで高温になった
外装材から室内に向けて輻射熱(赤外線)が放射され、躯体が温められます。
タイベック®シルバーはこの輻射熱を通気層内で反射させることにより、
室内への熱移動を抑え、住まいを快適に保ちます。
冬はアルミニウムの低い赤外線放射率により室内からの熱の放射を抑え、
魔法瓶のような効果を発揮します。
室内の暖房の熱は躯体や断熱材を伝わり、
次第に通気層に向かって熱を放射してしまいます。
タイベック®シルバーはこの熱損失を抑えて室内を暖かく保つことができます。
これからお家づくりをされる方は、
是非、このタイベック®シルバーをオススメ致します。
HANAKENより夏季休暇のお知らせ
いつもHANAKENブログをご愛読いただき、誠にありがとうございます。
華建築株式会社は8/11(火)~8/15(日)まで「夏季休暇」となります。
HANAKENブログ・小屋女子ブログに関しましては「8/16(日)」から再開致します。
各種お問い合わせに関しましても休暇中はお時間をいただくなどご迷惑おかけ致しますが
何卒ご容赦くださいますようお願い申し上げます。
ご覧いただいている皆様のご健康を心よりお祈り申し上げます。