2020/03/09
傾聴力
GOです。
傾聴力
先日の研修でこんな質問をされました。
「皆さんは、傾聴力はありますか?」
皆様は、この問にお答えされますか?
私は、小さく手を上げましたが、
研修を受ける中でまだまだ意識的に実行することが
たくさんあると感じさせられました。
そこで学んだ傾聴力がある人の3つの特徴
特徴①
相手が話しているときに、柔らかい視線で相手の目を見て、笑顔で話しを聞く人。
「自分の話をじっくり聞いてくれている」と
相手の緊張をほぐし安心させる効果があります。
特徴②
人が話すときにジェスチャーや相槌が豊富で、表情も豊かな人。
話を聞きながら良いタイミングで相槌を入れるので、
相手も本音を話しやすくなります。
特徴③
相手の話が分からないときには
質問をして相手のことをより理解しようとする人。
理解しようとしてくれていることが分かるので、
相手も一生懸命に話しをします。
傾聴力があることで、
日々の生活で円滑なコミュニケーションが実現します。
自分自身が出来る傾聴力を高める方法は?
①先入観を持たない
先入観を持ってしまうと、価値観の違いから
相手を否定してしまうこともあるからです。
②自分の心に余裕を持つ
自分の心に余裕を持った状態であること
イライラし感情が高ぶっている時には、
相手の話を集中して聴くことは難しいからです。
③共通点を見つけて相槌を打つ、肯定する
相手の話に自分との共通点や共感できる部分を
見つけ出すように心が共通する何かを探すことで、
相手の話を自然と聞くようになります。
そして少しでも共感できたときには、
相槌を打ったり、肯定したりしていくと、
相手は自分の話を聞いてくれていると実感しやすくなります。
④おうむ返しをする
会話の中で、相手の言った言葉をオウム返しにする。
オウム返しとは、
例えば
相手「先週ディズニーランドに行ってきたんだ。」
自分「へ~そうなんだ。」ではなく
自分「えっディズニーランド!凄いね、わたしも好きなんですよ」
というふうに、その事項に対して共感しながら言い返す方法です。
人は自分が言ったことに対して理解され共感してもらうと、
嬉しいのでもっと話をしたいという気持ちになります。
これは、大人も子供も一緒なんですね。
日々このような事を意識的に実行することで
コミニュケーションが広がります。
傾聴力は、自分が幸せになるために
凄く重要と言う事を学ばせて頂きました。