2020/03/02
未来に何かを起こすには!
GOです。
一年前
私達が「経営学やマネジメントの父」
ピーター・ドラッカー研修からの学んだ事。
未来に何かを起こすには、
「問い続けること」
成功とは挑戦の結果であって、幸運の結果ではない。
成功を収めている企業とそうでない企業の違いは、
どこにあるのでしょうか。
ドラッカーはこう言っています。
成功を収めている企業は、「われわれの事業は何か」を問い、
その問いに対する答えを考え、明確にすることによって
成功がもたらされている。
「われわれの事業は何か」を問うとは、
わが社の事業はどうあるべきかを徹底的に考え抜き、
わが社のあるべき姿を明らかにする、ということです。
経営者のそんな仕事の助けとなってくれるのが、
ドラッカー5つの質問です。
それは、経営者は、
何を考えればいいのか、
何を決めればいいのか、
何を行なえばいいのか、
ということが問いかけの形でまとめられているものです。
その中身は次のとおりです。
第1の質問 われわれの使命は何か
第2の質問 われわれの顧客は誰か
第3の質問 顧客にとっての価値は何か
第4の質問 われわれの成果は何か
第5の質問 われわれの計画は何か
5つの質問一つひとつの中に、さらに細かい質問がたくさんあります。
それらの問いに対する答えをつくり出していくことによって、
結果として、優れた経営を行うに至ります。
ドラッカー5つの質問は主語がすべて「われわれ」です。
主語が「われわれ」であるということは、
社長一人で考え込むものではなく、
経営チームのメンバーと共に取り組むことを意味しています。
さらに、答えを共有する前に問いを共有しなければなりません。
そして、同じに問いに対して全員が同じ答えが
出てくる状態にならなければなりません。
経営チームが一枚岩にならずして
会社のさらなる成長はあり得ない。
5つの質問は「答えを出して終わり」ではなく「問い続けるもの」
常に経営チームで取り組む。
未来に何かを起こすには
勇気を必要とする。
努力を必要とする。
信念を必要とする。
その場しのぎの仕事に
身をまかせていたのでは未来はつくれない。
ピーター・ドラッカー