2019/04/15
住まいての事をもっと本気で考えろ!
GOです。
「高気密は息苦しいからダメ!」
「気密性は高ければ高いほど良い!」
いったいどっちが正しいの!?
気密性を高め家族が安全に暮らせる住宅に
気密性が高ければ高いほど、
換気が計画的に行え、快適に暮らすことが出来ます。
先日、ある方からこんな事を言われました。
気密性を高めるには、
職人の技術と工法の見直しが必要だから、
ハウスメーカーは手を出さない、
断熱性も耐震性も、設計上の問題なので、
本当にそれだけの性能があるかは、
誰にもわかりません。と
耐震等級3、と言っても、実際に3なのか?は、
地震が来なければ、わからない。
ので、ある意味、ごまかしがきくのですが、
気密測定は、そのものの数字が出てしまいます。
もし、C値=1.0とか0.5と仕様書に記載していて、
測定してみたらその数値がまったくでなかったら、
あなたならどうしますか?
「出るまでやり直してください」
と、気にする方ならいいますよね。
そうなると、結構、大変です。
とまあ、そんな理由もあり、
ハウスメーカーは「気密性能」については、
ほとんど触れないようにしている。
またある先生は日本と言う国は
ハウスメーカーがやり難い事を基準にはしない・・・
住まいての事をもっと本気で考えろ!と
私自身も気密測定の立ち合いは何度も行ってますが、
結構、ドキドキです。
最近、C値=0.1オーバーという経験はないのですが、
もしあったら、、、、
今の平均値 C値=0.13を
お伝えしているので大変なことになります。
「気密性は高ければ高いほど良い!」
1.気密性が高いと換気が計画通りに行えるので、いつでも空気がきれい。
2.気密性が高いと高効率の熱交換換気が利用できるので、更なる省エネが出来るし、
吸気した空気が冷たくなるコールドドラフトも起きずに快適である。
3.防湿層を隙間なく施工できるので、内部結露を起こさない。
だから構造木材が結露で腐らず長持ち。
4.気密性能が高いと隙間風が少なくなるので、省エネ。
5.気密性能が低いと特に床の温度が下がって不快感が高まるので、
快適性を考えるなら気密性能はしっかりと担保すべき。
6.高い気密性能を確保するために、腕の良い職人の育成に力を入れている。
制度の高い施工能力と職人の技術が自社の強みだ。
何より洗濯物がよく乾く
部屋干しでも洗濯物がよく乾きます。
半乾きの嫌な臭いはまったくしません。
予算に、余裕がある方はランドリールームをつけるべきです。