2018/12/03
終わり良ければ全て良し!
GOです。
あっと・・・言う間に12月ですネ。
1年の最後の月である12月。
日本ではこの12月を師走(しわす)と呼びますが,
これは一体どういう意味なのでしょうか?
師走とはもともと旧暦の12月を指す言葉で、
具体的には12月下旬から2月上旬ごろを指す言葉だそうです。
そして気になるその師走の意味についてですが、
師走という言葉にはいくつかの説があります。
・ 師=御師
御師とはお寺や神社などへ参拝しに来る
人々の案内や参拝などをする人のことを指す言葉です。
12月は大晦日や初詣などがあり御師が一番忙しい時期なため、
師(御師)が走りまわるという意味で師走というのがこの説になります。
・師=お坊さん
年末になるとお坊さんが家に来てお経をあげるという習慣が日本にはあります。
都会の方ではなかなか見かけない習慣かもしれませんが、
地方の方などへ行く現在でもよく見かけます。
ですので12月になるとお坊さんがとても忙しくなり、
そこから来ているのではないかというのがこの説になります。
・師=先生
先生とは学校の先生のことを指します。
12月は日頃落ち着いている学校の先生も
忙しく走り回る月だというところからきた説です。
現在でも年末は学校の先生にとっては、
テストの作成・採点、行事や生活指導などとてもいそがしい月であるようで、
昔も今も学校の先生たちは同じようなサイクルで
1年を過ごしていたのかもしれませんね。
そんな師走と言われる時期にはなりましたが、
私達は、走り回るのではなく
優先順位を付け、しっかりとタイムマネジメント!
そして2018年を締めくくりましょう。
終わり良ければ全て良し。