2018/07/09
一生の生活を本気で!
GOです。
家づくりをはじめる方へ
間取りプランは、一生の生活を本気で考えて下さい。
家づくりの間取りを考えるのは
楽しい事ですが難しい事でもあります。
十分考えたつもりでも、いざ住んでみると
後でここはこうすれば良かった
などという話しをしばしば耳にする事があります。
人によって失敗の例は様々ですが、
次の項目が一番多い様です。
同じ失敗を繰り返さないためには
どうしたらよいか一緒に考えてみましょう。
×(失敗の主な理由)
◎(ワンポイントアドバイス)
【収納】
×スペースを取らなかった。
スペースは取ったが使い勝手が悪い。
◎リビングの収納物は意外に多い。
見せる収納、隠す収納をはっきりさせる。
【ゾーニング】
×動線の失敗と視線への配慮に気がつかなかった。
◎せめて5年、10年、15年後の
生活シーンをイメージしておく。
広さばかりでなく視線のゾーニングも検討。
【無駄な空間】
×あこがれで造ったスペースは結局使いこなせていない。
ユーティリティカウンターなど
◎無駄な空間は豊かな空間になる。
生活のシーンをイメージしておく。
【家事動線】
×動線が長く家事効率が悪い。
◎洗濯物、ゴミ出しなど実際
どう動いて作業するかのチェックをしておく。
【窓の位置】
×窓が少なく採光が悪い。
逆に窓が多すぎて家具も置けない。
落ち着かず寒い。
◎1室2窓と基本的に考え、
現地で窓の大きさと高さを確かめ、
隣家との視線をチェック。
【音】
×図面では読みとれなかった。
◎音の発生が予想される図面を書いてみる。
特に吹抜、トイレ、キッチン等。
1階と2階の部屋の位置に留意する。
【ドアの位置)
×ドア同士が当たる。
ドアと家具が当たる。
ドアの開き勝手の逆にスイッチがある。
◎開きドアばかりでなく、引戸も採用するといい。
ドア周辺にくる家具等はあらかじめ図面に記入。
【コンセントの位置と数)
×家具の後ろに隠れてしまう。
エアコンの位置、パソコンの位置の使い勝手が悪い。
たこ足配線。
◎将来に対してのコンセントの数に注意。
コードの長さ、機器の種類、ワット数は調べておく。
この他にもたくさんの失敗はあるはずです。
自分達の生活や持ち物の調査をしておけば、
かなり防げるものです。
やはり大切なのは、家族の分析と
一生の生活を本気で考えることなんですね。