2018/06/11
湿度が高いときは窓を開けない
GOです。
梅雨から家族と住まいを守る。
梅雨時期は体調管理が難しくなります。
梅雨の大敵と言えば「湿気」
梅雨時期は湿度が高くなり、
その結果普段よりも体内の水分が出ていきにくくなり、
体のむくみの原因になってしまいます。
湿気によって食べ物が劣化するスピードも速くなるため、
カビや細菌が繁殖してしまった食べ物を
食べてしまうことで「食中毒」の危険性も高まってしまいます.
どうして「梅雨」時期にカビが生えるのか
住まいで発生しやすいカビは、
「酸素(空気)」があるところで
「適した温度」「適した湿度」「栄養源」があると繁殖します。
梅雨シーズンの気温は平均的に20℃を超える日が
多くなり、高い日には25℃を超えることも。
そして湿度は70%くらいが普通、80%を超える日もあります。
この「気温20℃~30℃」「湿度70%くらい」という環境が、
住まいにあるカビが繁殖しやすい条件になります。
カビは梅雨より少し前から
空中に多く浮遊し始めると言われ、
外から空気にのって室内に入ってきます。
また、もともとあるものの成長はしていなかった
カビの胞子や菌糸が
多くの住宅に存在していると考えられ、
梅雨に「最適な環境」が整うことで
そのカビが増速する、というわけです。
住まいはカビの「好物」がいっぱい!
そして、ダニの「好物」はカビです。
そして、私達人間はこれらの物質から
健康を害されております。
カビ対策として外の湿度が高いときは窓を開けない
「窓を開けると空気の入れ替えができて湿度が下げられる」
そんなイメージを持つ方が多いでしょう。
ところが、部屋の中より屋外の湿度が
高いときに窓を開けると、空気とともに
外の湿気が室内に入り部屋の湿度を上げてしまいます。
外の湿度が70%以上など、湿度が高い時間帯は窓を開けず、
60%くらいのときに窓を開け換気をするのがおすすめ。
多量の湿気が室内に入らず、
部屋の湿気を外に出すこともできます。
快晴の日なら、気温が高くなる
お昼から午後にかけて湿度が低めになりますが、
曇りや雨天時は時間に関わらず
終日湿度が80%以上ということも。
終日湿度が高いときは、
窓開けずに上がった湿度を
エアコンの除湿で下げ、
室内の湿度をコントロールします。
なお、湿度は体感だけだと
正確に把握できませんので、
温度湿度計を部屋の中と
ベランダなどの外に置き
確認することをお勧めします。
最後に梅雨時期は、特に家族と住まいを
守ることに集中して頂きたいです。
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