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華建築ブログblog

2016/09/05

滋賀県は全国ワースト3位!

GOです。

 

健康に影響を及ぼす住宅の環境

健康と住宅環境との関連は、今なお様々な調査・研究が行われています。
健康に影響を及ぼすと言われている住宅環境を以下に列挙します。
建材や家具による空気汚染【化学物質によるシックハウス症候群】
アレルギー 食欲不振など?
寒さによる影響①【寒い室内】風邪、肺炎、気管支炎、血圧上昇を助長
寒さによる影響②【温度差:ヒートショック】急激な血圧変動による血管へのダメージ
寒さによる影響③【結露の影響→カビ・ダニによるシックハウス症候群.】アレルギーなど
暑さによる影響【暑い室内】熱中症
湿度による影響【高湿度/低湿度】熱中症/風邪、気管支炎など
建材の材質・色・においなどの影響【ストレス因子】ストレス性の疾病など
段差や手摺無などによる幼児や高齢者の怪我など
このように、住宅環境は健康に対してさまざまな影響を及ぼすと言われています。
この中から、「寒さによる影響」についてお伝えします。

健康に配慮がない寒い住宅とは

古い住宅では、
寒い時期にどこからともなく冷たい空気が流れてくるのを感じた経験があると思います。
これは、今と比べて古い住宅は隙間が多くかつ断熱が弱いからです。
最近でこそ「高気密・高断熱」を謳う住宅が増えていますが、
古い住宅では、住宅全体でものによっては畳一畳分もの隙間があることもあり、
隙間風を感じることにつながります。 また、断熱材が貧弱だったり、
まったく入っていなかったりする無断熱住宅もあります。

断熱が弱いと少々暖房したところで熱がどんどん逃げていきますし、
暖房の温風と断熱が弱い部分との温度差により空気の流れが発生し、
冷たい風を感じることになります。

また、石油やガス等室内で燃焼させる暖房器具は使用するだけで、
水蒸気を多く発生させたり部屋の空気を汚し水蒸気を発生させ結露の発生につながっています。

寒さが健康におよぼす影響は?

日本人の3大死因は、ガン・脳卒中・心臓病で、
これらの原因でもある高血圧・高脂血症・糖尿病などの患者が増えています。

生活習慣の改善でこれらの疾病を予防する取り組みがなされていますが、
一方で外部環境も疾病の発生要因になっているようです。

この外部環境の一つとして「住宅の寒さ」があげられています
ヒートショックによる影響

断熱が貧弱だと、冬には室内から外へと熱が大量に逃げていくため
住宅内に温度差が発生しやすくなります。
その結果、常に人がおらず暖房をしていない部屋(起床時の居間、
冬のトイレ、浴室など)や廊下の室温はとても低くなります。
大きな温度差のある部屋を行き来すれば、血圧の急変動が起こります。
これが「ヒートショック」です。

いわゆる「入浴死」もヒートショックによる血圧変動が影響しているといわれており、
年間1万を超える方が亡くなっています。
亡くならないまでも、脳血管疾患等による後遺症で介護が必要となるケースがあります。
このヒートショック死亡者数滋賀県は全国ワースト3位! 怖いですネ。
住宅内の「寒さ」「温度差」の改善について

寒さ」や「温度差」の観点から健康リスクがある住宅は、断熱に問題があります。
どの部分の断熱に問題があるかは断熱知識のある人にみてもらうとわかります。
例えば、壁の断熱材が薄い(または無い)、窓ガラスがシングルガラス、
床に断熱材が無いなど、様々なケースが考えられます。
他にも建具の廻りに隙間があり、そこから熱が逃げているケースもあります。

対策として暖房器具を強化することが考えられますが、
熱がどんどん逃げる状態で「温度差」まで解消するためには、
暖房器具の配置や数量を十分に検討する必要があります。
また、熱がどんどん逃げている状態ですので、エネルギー効率は悪く暖房費用もかさみます。

「温度差」を解消し、エネルギー(暖房費)の無駄を省くためにも、断熱・気密強化が必要です。

「寒さ」「温度差」の改善のための効果的な対策は、住宅個々で異なります。
まずは、ご自宅などの状況”断熱”(壁・床・天井・窓等)
をチェックしてみてはいかがでしょうか。

また、これから家づくりをお考えの方は、
健康・快適・省エネの家にするには【心地よい】をテーマに
費用対効果!満足度の臨界点の追及!されることをお勧め致します。

 

 

 

 

 

 

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