2023/01/06
外壁の施工の事
新年あけましておめでとうございます。
AZUMAXです。
2023年、初ブログになります。
仕事始めの今日は
毎年行なっている、
無言の行
各自、今年の漢字を色紙に書きます。
11年前、ちょうど私が入社した日から始まった思い入れのある行事です。
スタッフが増えて、無言で考える時間が省略されましたが
(そういえば一年目は1人温泉に入りながら考えてました…)
どういう一年になったかって事より
どういう一年にしたいかって考え、一文字で表し、決意する。
そんな時間があるって事がありがたいと思います。
そんなことで
たましい で書きました。
毎年ですが、勝負の一年
チームワークを大事に行動していきます。
さて、このブログもかれこれ11年目
ブログって何書くの?て
SNSって言葉もない時から始まり
続けてこられた事、
そして、読んでいただける事に感謝です。
改めて、何が読んでいただける方にとって意味のあるものはと考えると、
私がお伝え出来るのは
やっぱり現場の事
施工の視点で、
ハナケンが大事にしてる価値観をお伝え出来ればと思います。
今回は外壁
近江八幡市T様邸
足場がとれて、金属製サイディングの外壁がお洒落です。
さて、皆様はお家の外観でどこを見ますか?
色や形の好みは正に十人十色ですが、
こだわって施工してるかのポイントの一つとして見てほしいのが、
割付です。
建築の用語です。
形が凹凸や柄のあるサイディング板、タイルなどの
繋ぎ目、目地の位置、寸法を正確に決める事です。
施工する上では絶対必要な寸法ですが
どれが正解って無い事でもあります。
そういう事って考え方、価値観を知れる機会ではないでしょうか?
家の形や、実際の材料のサイズ、性質上、
どこかに細かな板や模様になる事があります。
それをどこにもっていくとスッキリするか、
バランス良く見えるか、
玄関先やベランダ下の部分など
広い部分で無く、角や端の部分がどうなって終わるか
微妙な寸法で、悩んで決めています。
施工性、材料ロスを減らすことだけでなく見た目も考えて決めていきます。
長年現場監督の私の完全主観ですが
デザイン、施工にこだわってつくっていますって言ってて
割付してないならウソになってしまいます。
お家の外観を見る時
少し頭の片隅に置いてもらえると嬉しいです。
では
本年もご愛顧のほどよろしくお願いいたします。