2017/05/22
【人と家を守る】
GOです。
【人と家を守る】
HANAKEN感動の家づくりチームが
目指しております【健康・快適・省エネの家づくり】の
快適は、人が体感して心地よく感じることなのですが
この快適な空気環境をつくるには、
「空気調和の4要素」と呼ばれる4つの要素が必要です。
これは、前にもお伝えさせて頂きました。
「温度」 「湿度」 「清浄度」 「気流」
これら4つを調節することによって、
室内を快適な環境に調整することが出来ます。
1. 温度
室内空気を冷やしたり、暖めたりします。
2. 湿度
空気中の水分を除湿(加湿)します。
3. 清浄度(空気の汚れ)
空気中のゴミ、ホコリを取り除き、きれいにします。
4. 気流の分布
お部屋の隅々まで、空気を循環させます。
人の温度感覚は実際の温度だけではなく、
湿度や気流の状態によっても左右され、
冷房時は湿度が低ければ温度が高くても快適で、
暖房時は湿度が高ければ低い温度でも快適と感じられます。
例えば
夏 温度29℃湿度30%と27℃湿度50%
冬 温度21℃湿度30%と19℃湿度75%
快適度は同じです。
心地よい室内環境をつくるには、
温度と湿度は非常に大切なのです。
たとえば湿度が高くなりすぎると、
カビ、ダニの発生の原因となり、
食品の腐敗や家の柱や建材を分解してしまいます。
昔は 湿度を上げるためにストーブの上にやかんを置いたり、
反対に、湿度を下げるために換気を頻繁に行う等、
皆さん自身で湿度調整を行うことは出来ますが、
適正湿度を保つことは、なかなか難しいものです。
適正湿度を保ち、快適な空気環境をつくるためには、
エアコンと加湿器の導入は有効的です。
私達が生活をするうえでの適正湿度は、
40%~60%と言われています。
なので私達は、お引き渡し時に
お客様に室内の温度と湿度の管理を
温度湿度計でしていただく事をおすすめしております。
これから梅雨がやってまいります。
しっかり除湿をして人と家を守って
くださいますようお願い申し上げます。