マイホームへの夢を膨らませながら訪れる「モデルハウス」。既にマイホームの理想がある、まだ何となくしか思い描けていない、いずれの方も見学する時に知っておくと役立つポイントがあります。今回は、事前準備も含めてモデルハウス見学をする時に押さえておきたいポイントをご紹介します。

 

 

 

【見学前のポイント】事前の準備は万全に

モデルハウスの見学が決まったら、家族でやっておきたいのが「事前準備」です。

大切なポイントを見落としたり、質問しそびれてしまったりしないよう、事前にチェックポイントをリストアップしておくことをおすすめします。その時、すでに持っている家具や家電の縦・横・奥行き・高さなどサイズも合わせて計測しておけば、見学時に配置を考えるヒントにもなりますよ。

 

 

 

【現地のポイント】間取りをチェックする

手元にモデルハウスの間取図やパンフレットなどを持っていて既に概要を把握していたとしても、実際に見て触ってみるとその印象は大きく変わることがあります。特に、天井の高さや広さの感じ方、間取りの使いやすさなどは実際に見ることで実感できるもの。例えば、キッチンや洗面所などの家事動線、廊下の段差の有無やトイレの位置など、実際に見ることで収穫は多いでしょう。家族構成やライフスタイルによって、使いやすい間取りは異なります。書斎や子ども部屋の有無や位置、十分な収納があるか、使いやすい位置に配置されているかなども含めて間取りを家族でチェックしてみてください。

 

 

 

【現地のポイント】設備や仕様をチェックする

モデルハウス見学では、設備や機能面のチェックも外せないポイントになります。例えば、使い勝手の良さが家事効率を左右するキッチンは、実際に料理をつくるつもりで家電の位置や設備、動きやすさを確認しておくと良いでしょう。浴室は、浴槽のサイズや素材、機能面もチェックしてみてください。意外に見落としがちなのが、コンセントの数や位置の確認。

住み始めてから家電を置こうとして困ることがないように、意識して見ておきたいですね。いずれの部屋も、実際に家族が暮らしているイメージを持って見学すると、生活動線や使い勝手を判断しやすくなりますよ。

 

 

【現地のポイント】庭や駐車場などをチェック

庭や駐車場のあるモデルハウスなら、屋外にも目を向けてみましょう。駐車場は、位置や駐車可能台数、停めやすさ、水はけなどが見学のポイント。また、庭の広さや形状、防犯性なども見ておきたいですね。さらに、建物の外壁や屋根の素材の確認や、給排水のメンテナンス性も合わせてチェックするのが良いでしょう。

 

 

 

「モデルハウス見学」でマイホームの夢を膨らまそう

 

 

 

モデルハウス見学は、事前準備を万全にしてチェックポイントを家族で整理しておくと、貴重な時間を有効に活用することができます。あなたもぜひ、マイホームの夢を膨らませながらモデルハウスを見学してみませんか。きっと理想の暮らしを思い描くヒントになるはずです。