2018/09/24
コントロール出来る事は!
GOです。
“より良い人間関係を築くための心理学”
アメリカの精神科医ウイリアム・グラッサー博士が
発表した心理学が選択理論(選択理論心理学)です。
選択理論は、
すべての行動は自らの選択であると考える心理学です。
行動を選択できるのは自分だけ!
他人に行動を直接選択させることはできません。
人のストレスの75%は、人間関係であり
逆に言えばその人間関係が良好であれば
75%のストレスは無くなると言われいる。
皆さんいかがでしょうか
人間関係でストレスを感じたことはないでしょうか?
わたしは、過去にたくさんありました。
しかし、この選択理論心理学と出逢い
「考え方」・「捉え方」が変わり、
このストレスが大きく減少しました。
人間関係でストレス減少させるには、
自分自身がコントロールできるものと、
コントロールしにくいものを
明確に区別することでした。
ちなみに、下記の項目で
コントロールできる(変えることができる)ものと、
コントロールしにくい(変えにくい)ものを
分けるとどのようになるでしょうか?
□自分の表情や言動 □他人の表情や言動
□明日の予定 □残りの営業日数
□付き合う人 □自分の上司
□使う交通手段 □時間に遅れているバス
おそらく左側にすべてチェックが入ったはずです。
「自分と未来は変えられる」
「他人と過去は変えられない」
という言葉がある。
これは、子供に対しても一緒です。
親は、子供に対して
良くなって欲しい、成長して欲しいと言う気持ちから
子供をコントロールしてしまいます。
「それは、親の責任だから」と
仕事においては、
多くの人と協力して業務を遂行し、
成果を出していく必要がありますが、
すべての条件が自分のコントロール下にあるわけではなく、
コントロールしにくいことにイライラしたり
葛藤を覚えても、気分が落ち込むだけで、
何か良いことが起こるわけではありません。
同じ仕事に従事するのであれば、
気分よく生きていたいものですし、
自分自身が前向きであるほうが、
周りの人にもポジティブな影響を与えます。
人は、
コントロール出来ない事を
コントロールしようとして
出来ない事に
ストレスを感じているだけなんですね。