2020/08/19
のじのじの夏休み
お盆休みの間の話
今年のお盆はコロナウイルスの影響で、実家の福井への帰省も自粛、
不要な外出は控えてお盆休みを過ごしました。
そんな中、唯一観光と言える所に行ってきたのが、佐川美術館でした。
現在、歌川広重の東海道五十三次展が開催されていていまして、
滋賀県の近江八景の風景画もあり、滋賀県の人達だけが言っている物だと思っていましたが、
全国区だった事に驚きました。失礼致しましたm(_ _;)m
さて浮世絵ですがどのように一枚の作品として完成するかご存じでしょうか!?
この当時の印刷方法はいわゆる木版画で、
色別に木版がありそれを重ね刷りすることでカラー印刷のように仕上がります。
理屈を理解してもグラデーションになっている所があったり、
この細い線を木版で削ってるとは、すごい彫刻刀使いがいたのだなと思って見ていましたら、
家族で来たはずが私一人になっており、置いてかれてる(;´Д`)
この浮世絵(特に東海道五十三次)に登場する人物がとてもブサイクで癒されました。
「お前がなって」って言われてそうですね( ゚д゚)ハッ!
情緒あふれる風景画や美人画、雨から逃げる人達の動きの描写もいいですが、
この他人とは思えない登場人物が好きでした。
それ以外はずっと家にいましたので、自習研究で飛沫感染防止の隔て板を作成しました。
工具が無くても組み立てられるように、組込み式です。
例年とは違うお盆となりましたが、結構充実してたかも!?
お墓参りに行けなかった事が心残りですが、気持ちを切替えて頑張ります٩(๑´3`๑)۶